ついに抜け出ました

ついに抜け出た。所謂「退院」。

最後の最後まで予想外の出来事に悩まされたが、学位無事に貰えた!これでビザ申請ができる。というか、これでやっとビザ申請の一歩手前の手続きが始まる。

去年の今頃は本を読んでもほぼ理解できないほど神経をやられてた。あの大地震もありましたしね。でもあの地震のおかげで人生変わりました、実は。いつどこで災害にあうか分からない地殻・気候変動の時代に、自分の可能性にかけてやりたいことをやらずに悶々と生きるのはリスキーすぎます。もちろん、自分がどんなに努力しても無理だと分かりきっていることを押し進めるのはリスキーに決まっていますが・・・でも周りが勝手に作っている「空気」や「決まりごと」に首を絞められる必要はないはずだ。

今まで支えてくれた人々に感謝している。ありがとござます。あと、結局1年近く待ってくれた就職先にも。

卒業式には行かなかったが、学位記をもらった後の学科の謝恩会にもちゃんと出席して任務を全うし(もちろんけんきゅーしつの同期が仕事をしないので姉さんが委員をやらなければならなかっただけですが)、さらにけんきゅーしつの所謂「追いコン」にも出席し(これは卒業生が自分の他にもう1人しかいなかったから、欠席したら後輩に悪いなと思った)、完全にやることはすべて終えた。これでもうけんきゅーしつに行かなくて済むなんて夢の様である。

自分の机の片付けを終えてからけんきゅーしつには顔を殆ど出さなかったが、その間に体調がどんどん良くなり、卵巣付近の痛みが消えた。原因不明だと思っていた卵巣の腫れはストレスからきたものだったらしい。原因が分かったので良かった。

けんきゅーしつという悪夢に浸ることで、ようやっと夢の見方が分かったようなものだが、もう2度とあのキャンパスには足を踏み入れたくないし、あの人達とはサイエンスの話はしたくないと思っている。関わりたくない。同期の博士課程進学者ちゃんからは、どうも「友達」だと思われているらしいが、残念ながら姉さんはそう思わない。自分でやるべきことを殆ど押し付けておいて、「友達」はないだろう。姉さんにとってはあくまでも「けんきゅーしつの同期だった人」である。あの環境で何の疑問も覚えない人達に対して、姉さんは恐怖心すら覚える。

閉鎖的かつ縦社会がスタンダードな日本のけんきゅーしつでは、自然に「何が面白いか」よりも「誰が偉いか」という向きに自然とベクトルが向いてしまうようだ。結果的に本質がサイエンスから離れていく。もちろんそうでない研究室が存在することも知っているので断言はしないが、傾向として。なんかもう極端なところまで行くと、税金を用いたおままごとにしか見えない。もうけんきゅーしつについては色々書いてきたので、これで終わりにします。

最後に。修了できて良かったです。

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